
こんにちは!ゆゆなです。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始など、
長期休暇の際、小さな子供がいるご家庭では
フェリーで帰省される方も多いかと思います。
普段とは異なる船の上ということで、
持ち物や船内環境について事前に把握しておきたい
ママ/パパさんもいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では主に以下に着目して経験談を
もとにご案内していきます。
・ベビールームやキッズルームはあるの?
・お風呂は入れるの?
・離乳食はどうするの?
・持ち物は?
家族でフェリー旅を検討されている方はぜひ参考に
してください。
以下記事で太平洋フェリーについても紹介しておりますので、
お時間のある方はぜひご覧ください。




商船三井フェリーとは?


日本には様々なフェリーの航路がありますが、
その中で大洗(茨城県)~苫小牧(北海道)を結ぶのが、
商船三井フェリーです。
関東から北海道へフェリーで向かうには
この航路しかないため関東在住の方は利用頻度が高いかと思います。
2016年に新造船が就航しており、非常に清潔感があります。


赤ちゃん(0歳児)を連れての船旅


0歳児の場合、無料で乗船できます。
0歳児を連れての船旅も問題なく可能ですので、
家族でゆっくり船旅を楽しむことができます。
実際に乗船し感じた、子連れの目線で気になる
ポイントを紹介させていただきます。
ベビールームはあるの?


しっかりとしたベビールームが設置されており、
主な設備内容は以下の通りです。
・おむつ替えベッドが2台
・哺乳瓶用の給湯器(ショッピングモール等によくあるCombiのもの)
・電子レンジ
・授乳室
・シンク(流し)
ショッピングモール等のベビールームと
比較すると少々手狭ではありますが、
同等の設備が用意されており、清潔感も申し分ありません。
キッズルーム(遊び場)はあるの?


案内所やレストランがあるメインフロア(5F)に
設置されており15畳ほどはありそうな広さです。
船内の部屋は手狭な印象を受けるため、
子供たちが思いっきり体を動かせる場所があるのは
非常にありがたいです。
深夜を除き基本的に解放されているため常に利用可能です。
お風呂はどうする?


スイートルーム以外の部屋はユニットバスであり、
大浴場にベビーチェア等の設置はありません。
(脱衣所にベビーベッドは設置されてます)
そのため、赤ちゃんをお風呂に入れるハードルは少々高く、
基本的には1日我慢してもらうのがベターです。
入浴させたい方は以下のいずれかの方法で
対応する形が良いと言えます。
船内の売店にベビー用品は売ってる?
残念ながら売っていないため、
ミルクや離乳食などは最低1日分持参してください。
尚、レストランにはベビー用のいすが準備されており、
スタッフの方に依頼すれば離乳食も温めて頂けるので、
一緒にご飯を食べることは可能です。
洗濯機/乾燥機について
洗濯機/乾燥機は有料ですが設置されてます。
ただ、そこまで台数が多くない一方で
様々な方が使うのでタイミングが悪いと
全て使用中であることも珍しくありません。
約18時間程度の船旅となるので、
洗濯機を使えない可能性を考慮し、
ベビー服は4セット程あると安心です。


持ち物について


赤ちゃんと商船三井フェリーに乗船する際、
必須となるベビー用品は以下です。
基本的には通常の外出と同等の内容になるかと思います。
尚、余裕があれば以下も船内へ持っていきたいところです。
・抱っこ紐 or ベビーカー
⇒荷物になりますが、赤ちゃんと海の上を散歩する際に便利です。
・おもちゃ
・ジョイントマット
⇒部屋で赤ちゃんを寝かせる際に便利です。
車での乗船について
通常、フェリーの乗船時はドライバーと家族は
別々での乗船となることが多いですが、
商船三井の場合、0歳児など小さな子供を連れていると
乗船許可証を発行してくれるため、家族全員車で乗船可能です。
自動チェックイン機だと乗船許可証の発行ができないため、
車で一緒に乗船希望の方はカウンターでチェックインを行い、
受付の方に乗船許可証の発行を依頼してください。


まとめ
商船三井フェリーについて紹介させて頂きました。
育児設備は十分整っておりますので、
家族でのんびり旅行を楽しむことが可能です。
海上は風が強いことが多いですが、
港に近づくにつれ弱まっていきますので、
赤ちゃんと一緒にデッキを散歩することもできます。
ぜひ貴重な体験を家族で楽しんでみてください。

