
こんにちは!ゆゆなです。
実家へ帰省した際など、両親や義母から
「ベビーパウダー」を使うよう促されたことがある方は
比較的多いのではないでしょうか。
我が家はベビーローション等を中心にスキンケアを考えていたため、
ベビーパウダーの効果をはじめ、存在自体しっかりと把握できておらず、
出産後、両親からベビーパウダーについて指摘を受けた際、
「なにそれ?」といった状態になってしまいました。
上記、経験からベビーパウダーについて色々調べたことがあり、
ポイントを押さえて記事にまとめておりますので、
以下のような疑問をお持ちの方はぜひご一読ください。
・ベビーパウダーの用途は?
・なぜベビーパウダーは使われなくなったのか
・今はベビーパウダーの代わりに何が使われてる?


ベビーパウダーとは?その用途について


ベビーパウダーとは、赤ちゃんの「あせも」や、「おむつかぶれ」を
防ぐために肌に塗布する粉末のことです。
トウモロコシのデンプンであるコーンスターチと、
タルクと呼ばれる鉱物が主な原料です。
赤ちゃんは汗腺が多いため、ベビーパウダーにより、
肌の水分を適度に保ったり、肌をサラサラにする効果が期待できます。
そのため、ベビーパウダーを赤ちゃんに使う目的としては
以下が挙げられます。
なぜベビーパウダーが使われなくなったのか


上述の通り、効果はあるものの、現在、ベビーパウダーを
使っているご家庭は極めて少ないと言えます。
では、なぜこのような状況となってしまったのか、
調べると様々な記事が確認できますが、
主な原因としては、約30年ほど前に発がん性物質である
アスベストがベビーパウダーに含まれていたことが原因のようです。
この問題はすでに解決されていると、
ベビーパウダー販売会社のホームページ等で案内されてます。
それ以外の危険性として以下が挙げられてます。
・ベビーパウダーの吸い込み
・ベビーパウダーが汗腺をふさいでしまう
ベビーパウダーの吸い込み
ベビーパウダーを首回りや顔の近くに塗ってしまい、
赤ちゃんが吸い込んでしまうと気道の粘膜などに付着し、
呼吸器に影響が出てしまう可能性が指摘されてます。
ベビーパウダーが汗腺をふさいでしまう
ベビーパウダーを厚めに塗る、ダマになるように塗る等、
つけすぎることで粉末が汗腺にフタをしてしまうようです。
その結果、あせもやかぶれを悪化させてしまう可能性が指摘されてます。


ベビーパウダーの代用品は?


現在はベビーローション(※)やベビーオイル等、
効果が期待できるスキンケア商品が多種多様に存在します。
赤ちゃんの肌質や体調によって「合うスキンケア」「合わないスキンケア」があるため、
「合うスキンケア」が何かを意識するのが重要です。
尚、「合うスキンケア」がベビーパウダーという可能性も考えられます。
誰にでも適応する、メリットしかないスキンケア商品は存在しないため、
ベビーパウダーはNGというイメージを持つ必要は無いと感じます。
(※)ベビーローションについて以下記事で紹介しておりますので、
お時間のある方はぜひ一読ください。


ベビーパウダーの使い方
実家に帰省した際、ベビーパウダーを使う機会があったため、
その際の経験を元に説明させていただきます。
尚、使用したベビーパウダーはこちらのピジョンの商品です。
①塗る量
ついたくさんつけたくなってしまうものですが、
つけすぎは禁物です。
つける量の目安は、肌の表面がうっすらと白くなる程度ですので、
容量を守って使ってあげてください。
②塗り方
非常にさらさらしており、簡単に空気中に舞ってしまうため、
力加減に注意してください。
そっとつけてあげるか、手のひらに薄く広げた状態で
使ってあげるとうまく塗れます。
③使用前は肌を乾燥させる
肌が濡れた状態でベビーパウダーを使うとベビーパウダーが固まり、
毛穴に詰まりやすくなってしまいます。
しっかり肌を乾かしてから使ってください。
④清潔にする
つけなおしをする際は前につけた分をしっかり洗い流してから
新しいベビーパウダーをつけてください。
また、ベビーパウダーを塗る親の手やパフが不潔では問題があります。
赤ちゃんの肌は敏感なので、使用前には清潔にしておきましょう。


まとめ
ベビーパウダーの使用方法や使われなくなった要因を
中心に記事にまとめました。
私の親世代と現在では考え方が変わっており、ベビーパウダーは
必須アイテムでも推奨アイテムでも無く、赤ちゃんに合わせて
必要であれば使うものとなってます。
ベビーパウダーを使ってみたいと考えられている方はもちろん、
両親に使用を強制されてしまった際などは
本記事をご参考に頂ければ幸いです。
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