こんにちは！ゆゆなです。
昨年、エアラブ3の完売が相次いだことは
記憶に新しい方も多いかと思いますが、
2024年の4月に新製品であるエアラブ4が発売されました。
熱中症対策として、購入を検討されている方も
多いのでは無いでしょうか？
我が家も少し出遅れましたがエアラブ4を購入したため、
エアラブ3との比較を含め、レビューさせて頂きます。
購入を検討されている方はぜひご参照ください。
エアラブとは？
韓国企業が開発したファン付きのベビーカーシートになります。
シート全体にエアホール(空気孔)が付いているため、
ファンから出る風を子供の全身に送ることが出来るのが特徴です。
熱中症対策、背中のぐっしょり感を低減できる点をはじめ、
昨年、SNSで広く拡散されたことで人気に火が付き、
エアラブ3は入手困難な状況が続きました。
そんなエアラブ3が更にパワーアップし、
エアラブ4として2024年4月1日から発売されているという
状況になります。
エアラブ3からの主な進化点
公式から発表されている点、
実際に使ってみて感じた点の
両観点から紹介させて頂きます。
まず、公式から発表されている通り、
エアラブ3からの変更点としては以下の5点になります。
①エアホールの数
→エアラブ3では18個だったエアホールの数が、
エアラブ4では23個に増加しました。
特定箇所のエアホールが増加したというよりは、
まんべんなく増えたというイメージが近いです。
②ネックサイズ/ウエストホール(ベルトホールサイズ)
→首元のネックサイズが「オレオ」の場合、4cm小さく、
「ロリポップ」、「ドーナツ」の場合、2cm小さくなりました。
また、ベルトホールサイズが1.5cm大きくなっており、
ベビーカーやチャイルドシートへの取り付けやすさが向上してます。
③新しい風量設定が追加され、4段階調整が可能
→新しい風量設定として、「パワーモード」が搭載され、
従来の3段階から4段階設定に変更となりました。
④ワイヤレスリモコンの搭載(オレオのみ)
→「オレオ」のみとはなりますが、
リモコンからリモートで風量調整等が可能になりました。
⑤カラーバリエーションの変更
我が家でエアラブ4を購入する決め手となったのは、
ワイヤレスリモコンの搭載でした。
我が家は、夏場に限りチャイルドシートにも
エアラブを取り付けて使用しているため、
風量調整をリモートで操作できるのは極めて便利です。
ワイヤレスリモコンが不要という方の場合、
エアラブ3から劇的な変化はない点、
エアラブ3の方が安価である点から、
エアラブ3を候補に入れても良いかと思います。
エアラブ4のラインナップ
まず、ラインナップから紹介させて頂きます。
エアラブ4のラインナップはエアラブ3と同じく
以下3種類になります。
・ドーナツ
・ロリポップ
・オレオ
我が家では、エアラブ2ではドーナツ、
エアラブ3はロリポップ、エアラブ4はオレオを
購入し愛用しています。
エアラブ4における3種類の主な特徴は以下の通りです。
| ドーナツ | ロリポップ | オレオ | |
|---|---|---|---|
| カラーバリエーション | 3色 ・クールグレー ・カスタード ・スノーブルー | 3色 ・オーツラテ ・ポッピングキャンディ ・ミルキーウェイ | 3色 ・クッキー＆クリーム ・アーモンドクリーム ・ピーチココ |
| 空気清浄機能 | 無 | 有 | 有 |
| エアホール(空気孔)構造 | ３ZONE | ５ZONE | ５ZONE |
| 風量調整 | 4段階調整 | ||
| 無線リモコン | 無 | 無 | 有 |
| 対象年齢 | 新生児〜満4歳頃 | ||
| サイズ | 335×950mm | 370×950mm | 354×975mm |
| 重量 | 565g | 645g | 680g |
| 特徴 | コスパ重視 | 足元防水 | 冷感素材・生活防水 |
| 価格 | 11,800円 | 13,800円 | 19,800円 |
どのエアラブを購入すべきか
値段としては、エアラブ3のドーナツが最も安価であり、
エアラブ4のドーナツ、ロリポップ、オレオの順で高価になります。
「エアラブ4のラインナップ」にて各々の特徴を
紹介させて頂きましたが、我が家としては、
以下基準で選定するのがおすすめです。
特別こだわりが無い場合：「ロリポップ」
とにかく安価に入手したい場合：「エアラブ3のドーナツ」
リモコンの必要性を感じている場合：「オレオ」
選定基準の理由
エアラブの選定基準を紹介させて頂きましたが、
その具体的な理由としては、以下3つのポイントを
総合的に判断したものとなります。
・基本となる機能に大きな違いはありませんが、
ドーナツと違い、ロリポップとオレオには
足元防水機能が付いています。
足元は汚れが蓄積しやすい場所となりますが、
この機能があることで雨や靴の汚れを気にする必要が無くなり、
掃除が非常に楽になります。
この点から、特別こだわりの無い方には「ロリポップ」がおすすめです。
・次に、安価に入手されたい方向けですが、
エアラブ4が販売開始とはなったものの、
エアラブ3も「ドーナツ」のみ引き続き販売されてます。
機能差はほとんど感じられず、エアラブ3の方が安価ですので、
価格重視の場合は、エアラブ3の「ドーナツ」がおすすめです。
・最後にリモコンの必要性を感じている方向けですが、
リモコンは「オレオ」のみに付随する機能となるため、
「オレオ」以外の選択肢がありません。
リモコンが必要な場合は「オレオ」の購入を検討ください。
エアラブ4の使用感をレビュー
初めてエアラブを使用される方も
いらっしゃるかと思いますので、
エアラブ3との比較に重点を置いたレビューでは無く、
エアラブ4のレビューという観点で記載させて頂きます。
エアラブ4には複数のメリットが挙げられ、
素晴らしい商品であることは間違いないですが、
デメリットも複数挙げられます。
ご自身の性格や生活スタイルを意識して、
購入を検討してみてください。
実際に使って感じたメリット
「ずっと涼しい」を謳っているだけあり、
その効果は子供を見ているとしっかり感じることが出来ます。
私が感じるメリットとしては以下が挙げられます。
・しっかり全身に風を送れている
・子供のイタズラを防止しやすい
・荷物を減らせる
しっかり全身に風を送れている
ハンディ扇風機と同等の風量を全身で感じられるため、
背中の蒸れ防止はもちろんのこと、
熱中症対策の効果も期待できます。
風量の切り替えもタイムリーに行えるため、
使い勝手はよく実用的であると感じます。
子供のイタズラを防止しやすい
エアラブのファンは足元の裏側に位置します。
ハンディ扇風機の場合、子供は羽を触ろうとする等、
イタズラをしていまいしがちですが、エアラブはファンが
子供が気付きにくい場所に位置しており、
怪我のリスク回避が期待できます。
荷物を減らせる
夏場の外出時は、保冷剤や着替え、タオル等の
準備をされている方が多いかと思います。
しかし、エアラブを使用する場合、
子供の発汗を比較的低減できるため、
必要最低限の荷物で十分だと感じます。
デメリット
実際に使用して残念だと感じた点ももちろんあります。
購入前に把握しておくことで、ガッカリ感を低減できるため、
ぜひご確認ください。
・ベビーカーの折り畳みが手間
・使用にはモバイルバッテリーが必要
・やや音が大きい
・メンテナンスが手間
ベビーカーの折り畳みが手間
エアラブ自体が比較的大きいため、
コンパクトに折り畳むベビーカーは影響を受けやすいです。
我が家では、Combiのラベリタ、サイベックスのリベルで
使用しているのですが、Combiは特に気になる点はありませんでした。
しかし、サイベックスは折り畳むのにやや手間取ります。
使用にはモバイルバッテリーが必要
個人的には一番の残念ポイントとなるのですが、
電池や充電式では無く、モバイルバッテリーからの
給電により動作する仕組みになります。
このため、モバイルバッテリーと本体をケーブルで
常につないで使用する必要がありこの点は非常に不便です。
もちろんモバイルバッテリーも別途購入する必要があり、
推奨である5V3Aでないと、パワーモードの効果が
弱くなったりするため、推奨モデルの用意がおすすめです。
やや音が大きい
散歩中やショッピング中には全く気になりませんが、
車内や静か目の飲食店で、パワーモードを使用すると
動作音がハッキリ聞こえるくらいの音量です。
我が家は大丈夫でしたが、慣れるまでは
子供も嫌がる可能性があるため、注意が必要です。
メンテナンスが手間
洗濯が可能という点はメリットですが、
ねじ止めされているファンを自分で取り外す必要があるため、
我が家ではついつい洗濯をさぼりがちです。
まとめ
2024年4月に発売されたエアラブ4について
記載させて頂きました。
注目度の高い育児アイテムである点に加え、
優れた商品だと感じる点も多々挙げられるため、
気になった方にはぜひ使ってみてほしい商品です。
一方で万能かと言われると、
残念だと感じる点も挙げられるため、
マイナス面と向き合っていけそうかを
検討いただいてから購入されるのがベストだとも感じます。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。