こんにちは!ゆゆなです。
先日、草津温泉に2泊3日で訪れた際の
2日目に軽井沢にあるおもちゃ王国へ遊びに行きました。
おもちゃに興味を持つようになった子供にとって
夢のような場所であり、子連れ旅行時の目的地の1つとして
検討されてる方も多いのでは無いでしょうか。
2歳(女の子)、1歳(男の子)児を連れて実際に訪れた経験から、
ベビー設備や遊具等の設置状況、施設内の様子、
お得情報等を紹介させて頂きます。
来場を予定されている方はぜひ参考にしてください。
おもちゃ王国とは
おもちゃ王国を一言で表現するとおもちゃのテーマパークです。
0歳児が遊べる「屋内施設」をはじめ、
「アトラクション」や軽井沢の自然を生かした
「アスレチック」、渓流釣り等の屋外施設から構成され、
小学生くらいまでは十分楽しむことが出来る内容になってます。
全国で岡山県(玉野市)、兵庫県(東条湖)、愛知県(南知多)、群馬県(軽井沢)の
4か所に存在しており、軽井沢の基本情報は以下の通りです。
住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277 |
電話番号 | 0279-86-3515 |
営業時間 | 10:00〜17:00(季節ごとに変動するためHPを要確認) |
公式HP | https://www.omochaoukoku.com/karuizawa/ |
広さとしては東京ドーム1つ分となりますが、
1日で全ての施設を回るのは非常に難しいため、
お目当ての施設は優先的に回るのがおすすめです。
駐車場について
約1000台の駐車場が無料で利用可能です。
基本的にはP1~P5のいずれかを利用する形になりますが、
メインの入場ゲートに最も近いP1は比較的早い段階で
満車になります。
今回、我が家は平日に来場したのですが、
開園時間である10:00頃に到着したところ、
既にP1の駐車場は残り2、3台ほどでした。
その他の駐車場は入場ゲートまでやや距離があるもしくは、
アスレチックエリア側にある臨時ゲート付近に位置するため、
ゲートの近場に駐車したい場合は早めの来場がおすすめです。
入園料について
0歳、1歳児は何と無料で入場が可能となります。
券種は「入園券」と「フリーパス」の2種類となり、
料金構成は以下となります。
チケット種別 | 大人 | 子供 |
入園券 | 1300 | 1000 |
フリーパス | 3300 | 3100 |
入園券を購入した場合、アトラクション利用時は
追加料金を支払う形になり、各種アトラクションは500円前後、
わくわく大冒険の森(アスレチック)は800円の
追加料金を支払うことで利用可能になります。
フリーパスの購入について
追加料金が比較的高額となるため、
フリーパスを購入すべきように感じてしまいますが、
「フリーパス」、「入園券+必要に応じて追加料金」の
どちらとするかはよく検討が必要です。
子供の年齢やお昼寝時間、滞在時間等、
基本的に意識すべきポイントはもちろん意識し、
その上で追加で意識しておきたい点として以下2点が挙げられます。
・「入園券」だけでもおもちゃの部屋やキッズ広場を楽しむことが可能。
・基本的にアトラクション/アスレチック利用時は保護者の付き添いが必要
「入園券」だけでもおもちゃの部屋やキッズ広場を楽しむことが可能
おもちゃ王国には10個以上のおもちゃの部屋がありますが、
「おもちゃのお城」を除いた全てのおもちゃの部屋が
入園券のみで利用可能です。
また、レストランエリア前にある「キッズ広場」や
アスレチックエリアにある「水の広場」「砂の広場」、
動物とのふれあいも入園券のみで利用可能です。
子供が小さい場合、フリーパスを購入せずとも
十分1日遊べるため、費用面を気にされる場合は、
入場券のみでの入場がおすすめです。
基本的にアトラクション/アスレチック利用時は保護者の付き添いが必要
2歳以降は全てのアトラクションを利用可能ではあるものの、
小学生以下の子供はほぼ全てのアトラクションで
保護者の付き添いが必要となります。
このため、子供がフリーパスを購入した場合、
親もフリーパスを購入する必要があり、
親子で入園券を購入した場合と比較し、
負担する費用には大きな差が出てきます。
また、年齢制限により、1歳児は約半分のアトラクションしか
利用できないため、我が家のように2歳、1歳の年子の場合、
十分にアトラクションを利用することは難しいです。
割引情報
「アソビュー」や「JAF」から入園券100円引き、
フリーパス500円引きのクーポンが発行されてます。
また、上記を利用されていない方でも
公式ホームページからいつでも同じ割引を受けられる
クーポンを入手可能ですので、
来場前には必ずチェックしてください。
2歳、1歳児の園内での遊び方について
上述の通り2歳と1歳では利用可能な
アトラクションに大きな違いがあるため、
園内での遊び方にも違いが生じます。
また、男の子と女の子でも趣味が異なってきますので、
このため、我が家と同様に2歳、1歳の男女年子で来園する場合は、
基本的にパパママで分かれて行動するケースが多いかと思います。
我が家の現地での経験談を元に屋内施設と屋外施設について
紹介させて頂きます。
屋内施設について
繰り返しとはなりますがおもちゃ王国には部屋ごとに特徴のある
おもちゃの部屋が10個以上設置されてます。
天候を気にする必要は無く、空調も完備されているため、
0歳児も安心して遊べる環境と言えます。
我が家の場合、1歳児は滞在時間のほとんどをおもちゃの部屋、
2歳児は屋外と屋内を行き来する形で過ごしました。
尚、混雑時は利用時間に制限が設けられる点には注意が必要です。
(我が家の時は30分でした)
今回、我が家では以下4つの部屋を利用してきましたので、
各部屋について紹介させて頂きます。
ピノチオ館
子供たちの反応が最もよかったのがこの部屋でした。
アンパンマンのおもちゃを中心に、滑り台など、
大量のおもちゃが用意されてます。
2歳前後の幼児が多く遊んでいるため、安心して
遊ばせることができるため、親の休憩時間にもなります。
2歳前後のお子さんを連れて来園を予定されている方は
この部屋を第一候補にされるのがおすすめです。
メルちゃんのおうち
何人のメルちゃんがいるかわからないほど、
多くのメルちゃんが用意されており、
関連おもちゃも多数用意されてます。
このため、他の子供たちとおもちゃの取り合いになるようなことは無く、
子供たちは終始楽しそうに遊んでました。
2歳の娘はもちろん、1歳の息子も比較的楽しそうにしていましたが、
女の子の比率が圧倒的に高いため、女の子向けの部屋になります。
ままごとハウス
おままごとセットを購入しているご家庭が多いかと思いますが、
自宅ではなかなか揃えきれない規模のアイテムが揃っており、
我が家の子供たちは大興奮でした。
様々なお店屋さんや、炊飯器等をはじめとする調理器具、
野菜などなど、どれも複数個用意されており、
素晴らしい内容でした。
トミカ・プラレールランド
大量のトミカとプラレールがあるという言葉につきます。
トミカやプラレールが好きなお子さんには、
遊びごたえのある内容だと感じます。
しかし、我が家の子供たちも興味は示しているものの
上手く遊べておらず、4、5歳の子供達が多いため、
もう少し成長してからの方が楽しめるかと感じました。
屋外施設について
おもちゃ王国の屋外施設は大きく以下3つに分けられます。
・アトラクション
・自然、アスレチック
・キッズ広場
我が家が訪れた日は平日だったこともあり、
終日待ち時間は無く、快適に楽しむことが出来ました。
アトラクションは10個存在し、
自然、アスレチックエリアも9個の楽しみ方があり、
1日で回るのは時間的面から少々厳しいです。
このため、我が家が利用できた範囲で紹介させて頂きます。
アトラクション
1歳の息子は乗り物に興味を示し始めていたこともあり、
「GO!GO! キッズトレイン」、
「レッツゴートーマス・レッツゴーパーシー」の
2つをメインに楽しみました。
「GO!GO! キッズトレイン」は自身でスピード調節や、
汽笛を鳴らすことができ、大人もなかなか楽しめる内容になってます。
2歳の娘は一通りのアトラクションを利用可能であり、
利用前はどのアトラクションにも興味を示すのですが、
「ドラゴンコースター」や「空中自転車」等をはじめ
やや恐怖を感じてしまうものが多かったようで、
最終的には1歳の息子と同じような遊び方をする形に落ち着きました。
自然、アスレチック
こちらのエリアでは2歳の娘は「わくわく大冒険の森」へ、
1歳の息子は入場券のみで遊べる「砂の広場」をメインに
「どうぶつ広場」に少し顔を出す形で遊びました。
「わくわく大冒険の森」は2歳児でも楽しめるよう配慮された
作りにはなっているのですが、抱っこが基本的に禁止されており、
1周するのに早くても1時間はかかるため、やや難易度が高めです。
「砂の広場」にも滑り台などの遊具はあり、
「どうぶつ広場」では動物への餌やり(餌は有料)も楽しめるため、
3歳頃までは無料で遊べる範囲で楽しむという選択肢もおすすめです。
キッズ広場
中央の大型の遊具を中心に中型遊具が周辺に
複数個配置されてます。
また、足こぎ車も複数個設置されており、
大勢の親子連れで終日にぎわっていました。
足こぎ車がしばしば取り合いになってしまうため、
喧嘩にならないよう注意が必要です。
売店コーナーについて
正面ゲート、臨時ゲート前にお土産屋さん、
総合案内所にてベビー用品が販売されてます。
お土産屋さんについて
お土産屋さんについては、おもちゃ王国限定商品が
多数取り揃えられており、代表的な商品として、
トミカとコラボした「トヨタ ハイエース」当たりが挙げられますが、
その他、シルバニアファミリーやリカちゃん、メルちゃんの
コラボ商品等が販売されてます。
ベビー用品について
メルちゃんの部屋の後ろに総合案内所があり、
紙おむつ、粉ミルク、おしりふき、離乳食などなど、
育児にあたっての必須用品が販売されてました。
基本的に忘れ物をしない限り、利用することは無いと思われますが、
万が一のときには助かるサービスです。
お昼ご飯について
園内にフードコーナーが設置されており、
子供用の椅子はもちろん、屋内と屋外に席が用意されてます。
屋内にも席があるため、雨の日でも安心です。
食事は3か所ある屋台を選び、商品を受け取ったあと、
確保した席で食べる形になりますが、
席だけ確保し、持ち込んだお弁当を食べることも可能です。
尚、平日でも席取りにやや苦戦した点、
空調があまり効いておらず、夏場はかなり暑くなる点に
注意が必要です。
育児設備について
おむつ替えスペースや授乳室、ベビーカーの貸し出しといった
欲しいサービスは基本的に用意されてます。
その他、総合案内所では上述させて頂いた育児用品の販売や、
迷子シールの配布、電子レンジでの離乳食の温めを行っており、
子供に配慮した環境づくりに力を入れていることが伺えます。
おむつ替えスペース、授乳室について
もう少し補足させて頂きます。
おむつ替えスペース
おむつ替えスペースは園内のほぼ全てのトイレに
併設されており、あまり困るタイミングはありませんでした。
自然の中にある施設となるため、虫などが気になるタイミングは
ありましたが、それでもきれいな方だと思います。
授乳室
授乳室には温水・冷水が出る給水機があり、
哺乳瓶を洗う洗剤および洗面台も設置されているため、
特に不自由は無さそうでした。
授乳室は2か所となり、アスレチックエリアには
設置されていない点には注意が必要です。
まとめ
軽井沢にあるおもちゃ王国を紹介させて頂きました。
事前に調べてはいたものの、初めての来園だったことから、
広い園内そして多くの遊び場を
効率よく回れることはできませんでしたが、
それでも十分楽しむことが出来ました。
親子での思い出作りには最適な場所だと感じますので、
近隣への旅行を検討されている方は、行先の候補として
見てはいかがでしょうか。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。