こんにちは！ゆゆなです。
先日少し遅めの夏休みが我が家にも訪れたため、
娘の誕生日のお祝いもかねて、鬼怒川温泉を訪ねました。
最近は廃墟群という悪い面が目立ちがちな
鬼怒川温泉ですが、十分楽しむことができましたので、
利用させて頂いたホテルのレビューを中心に
紹介させて頂きます。
鬼怒川温泉への旅行を検討されている方は
ぜひ参考にしてください。
鬼怒川温泉ってどんなところ？
鬼怒川温泉は栃木県日光市の鬼怒川上流に位置し、
関東を代表する温泉地の一つです。
鬼怒川渓谷沿いに旅館やホテルが並んでおり、
部屋から美しい自然の景色を堪能することができるのは
もちろんのこと、周辺には江戸村やワールドスクウェア等の
観光スポットもあります。
バブル崩壊の影響による廃墟群は確かに目立ちますが、
SL大樹をはじめ、駅前も比較的栄えているため、
家族で十分楽しむことができます。
鬼怒川温泉ホテルをご紹介
今回、0歳10か月、1歳11か月の2人の子供を連れて
鬼怒川温泉ホテルに2泊させて頂きました。
予約の決め手としては、ミキハウスの子育て総研が
「ウェルカムベビーのお宿」として認定している点をはじめ、
ベビープランや離乳食の用意など、
子供連れにやさしい印象を受けた点でしたが、
実際、非常に充実した日々を送ることができました。
＜公式＞ウェルカムベビーのお宿｜ミキハウス子育て総研 (happy-note.com)
それでは実体験踏まえ紹介させて頂きます。
利用したプラン
「ウェルカムベビーのお部屋」と個室食が利用できる
プランを利用しました。
本プランの主な特徴としては以下の通りです。
・子供向けの部屋を利用できる
・オムツ替え放題、おしりふき付き
・貸切露天風呂の割引
・夕食は個室食
・レイトチェックアウト11時まで
・オムツ用のゴミ箱用意
・バスタオル2枚
着替えだけ持っていけばいつも通り育児が
可能なレベルで育児グッズが用意されており、
非常に満足度が高いです。
細かい部分を紹介致します。
子供向けの部屋を利用できる
「赤ちゃんルーム」と「キディルーム」の
2種類が用意されており、我が家は0歳児を
連れておりましたので、「赤ちゃんルーム」を使用しました。
「赤ちゃんルーム」の主な設備は以下の通りです。
・プレイマット(1m*2m程度の大きさです)
・おもちゃ、絵本、DVD
・バウンサー
・バンボ
・電子レンジ
・調乳ポット(combi)
・哺乳瓶ブラシ、洗剤
・防水シーツ(おねしょマット)
・ベビーシャンプー、ソープ(pigeon)
・洗面所の踏み台
・おまる(combi)
・角にはコーナーガード
・コンセントキャップ
・空気清浄機
・除菌用のアルコール
これまで様々なベビープランを使用してきましたが、
ここまで細かいところまで子供に配慮した
部屋は初めてでした。
また、部屋の玄関が広くベビーカーをたたまずに
置いておけるほどのスペースがあり、この点が
意外と便利です。
我が家ではハンドリングの良さから
combiのラベリタを愛用しているのですが、
問題なく置いておくことができました。
滞在中は不自由なく過ごすことができたため、
また伺う機会があれば次は「キディルーム」も
使ってみたいところです。
オムツ替え放題、おしりふき1つ付き
オムツ、おしりふきはメリーズでした。
オムツのサイズやタイプ(テープ、パンツ)は
予約時に申告する必要がありますが、
枚数制限が無いのは非常にありがたいサービスです。
オムツ用のゴミ箱も用意されているため、
そのまま捨てていけるのもうれしいです。
貸切露天風呂の割引
お風呂は大浴場、貸切風呂、部屋の風呂の
3パターンから選ぶことが可能です。
貸切風呂は通常であれば、3300円のところ、
本プラン使用時は2200円で利用が可能です。
人気の時間帯はすぐに埋まってしまうため、
早めの予約がおすすめです。
時間は45分制と一般的な長さですが、
体を洗うスペースは2つあり、脱衣所も
十分広いため、子供を連れていても
比較的余裕をもって入浴できます。
また、ベビー用品はここでもかなり充実しており、
以下が用意されてました。
・ベビーシャンプー、ソープ(部屋のものとは別で用意)
・ベビーベッド
・バスタオル(部屋のものとは別で用意)
・バスチェア
・オムツ用ごみ箱
尚、通常の大浴場でも上記と同じベビー用品に加え、
ベビーバスが用意されており、子供と大浴場を
楽しむことも十分可能です。
夕食は個室食
夕食はビュッフェもしくは個室での懐石料理に
なるのですが、本プランの場合、個室での夕食となります。
部屋はベビーカーで問題なく入室できるほど広く、
スタッフさんの応対も非常に素晴らしかったです。
ベビー用品ももちろん充実しており、
以下が用意されてました。
・お食事エプロン(babybjorn)
・ハイチェア
・子供用の食器
・ジュース(リンゴかオレンジが無料)
・離乳食(月齢に合わせたものが無料)
2歳間近の娘にはお子様ランチ(小)を2200円で
用意して頂いたのですが、
すぐに食べられる温度感で提供して頂けたのが、
非常に好印象でした。
料理はから揚げ、カレーなど、子供が好む料理が
ラインナップされており、1日目と2日目で
全く異なる料理が提供された点もありがたかったです。
館内施設、サービス
以降では鬼怒川温泉ホテルの各種施設、
サービスについて子連れの目線で紹介させて頂きます。
ロビー
非常に広く、座席数もしっかり用意されてます。
ウェルカムドリンクをはじめ、温泉まんじゅうなどの
お菓子を無料で頂くことができ、ソフトクリームまであります。
親子ともにうれしいサービスです。
しかし、すぐ近くに喫煙所があり、
喫煙所の近くは匂いが少しきついため、
遠めの席を確保するのがおすすめです。
売店
お土産に焦点を当てておられるようで、
ベビー用品をはじめ、カップ麺やお菓子等は
販売されてません。
ただ、規模自体は比較的大きく、
お土産の種類は豊富なため、見ていて楽しめます。
尚、ホテル最寄りのコンビニまでは徒歩で
10分程要するため、必要なものがある際は、
事前に購入されるのがおすすめです。
浴衣
子供用の浴衣を貸し出してくれます。
男女で色が分かれており、サイズは90cmのため、
1歳前後から着ることができます。
ゲームコーナー
バスケットコート程の広さがあり、
ホテルでは珍しいメダルコーナーまで設置されてます。
アンパンマンの乗り物や最新のゲーム機は無いですが、
ホッケーや太鼓の達人、UFOキャッチャー等、
親としては非常に懐かしいゲーム機がそろっており、
親子で気分転換を図るには十分なクオリティです。
ガチャガチャ
ホテルでは珍しいような気がするのですが、
20種類ほどのガチャガチャが設置されており、
大人向けの1000円ガチャも設置されてます。
プール
夏場限定の営業とはなりますが、
25mほどのプールがホテルに併設されてます。
プール用オムツ、水着が売店に販売されており、
事前に持ち込む必要はありません。
また室内プールのため、天候を気にする必要が無い点は
利便性が高いです。
ベビー用設備
ロビーやビュッフェ会場と同フロアに
授乳室、おむつ交換台が用意されてますので、
部屋に戻る必要が無い点はありがたかったです。
また、「赤ちゃんルーム」「キディルーム」と
同フロアにプレイルームも用意されてます。
このプレイルームが比較的広く(20畳ほど)、
おもちゃの種類も豊富で非常に楽しめます。
館内のベビーカー利用ももちろんOKであるため、
滞在しやすいです。
食事(朝食)
佐野ラーメンや、湯葉、いちごの食パン等、
栃木ならではの料理をはじめ、
ポテトやソーセージ、肉じゃが、
ヨーグルトやバナナといった子供が好んで
食べがちな料理も用意されてます。
上記に加えアンパンマンのふりかけ、8種類のアイスクリーム、
月齢別の離乳食(レトルト)、子供用のコップやスプーン等、
子供に寄り添った環境が作られてます。
また、早い者勝ちとはなりますが、
子連れの家族は広めのソファー席を優先的に
案内してくれているようで、ゆっくり食事ができました。
まとめ
鬼怒川温泉ホテルを子連れの目線で
紹介させて頂きました。
ミキハウスに認定されているのも十分頷ける
クオリティで親子そろってリラックスを図れる
素晴らしいホテルだと感じました。
鬼怒川への旅行を検討されている方の
参考になれば幸いです。