
こんにちは!ゆゆなです。
止まらない物価高、高い税金の対策として、
「ふるさと納税」が挙げられます。
共働き世帯の場合、ふるさと納税の上限額も高額となるため、
多くの返礼品を毎年受け取っている方も多いのでは無いでしょうか。
我が家も日々の節約対策として、約10年間、
毎年上限ギリギリまでふるさと納税を続けてきました。
特にここ4年間は子供が生まれたため、
子育てに関する返礼品を何種類も試してきました。
本記事では子供がいるご家庭向けの返礼品について、
特におすすめのものを紹介させていただきます。
ぜひ返礼品選びの参考にしてください。


ふるさと納税の概要


ふるさと納税とは、応援したい自治体(都道府県、市区町村)へ
寄付することで税金の還付・控除が受けられる制度のことです。
収入や家族構成等に応じて決定される
控除上限額の範囲内で寄付をすることで、
地域の名産品やおもちゃ、生活用品等、
様々な返礼品をいただきつつ、税金の控除を受けることが出来ます。
少々仕組みをイメージしにくい制度なのですが、
ふるさと納税をした場合としなかった場合の違いをシンプルに表現すると、
2,000円の自己負担金で返礼品がもらえるか否かという点になります。
個人で感じられる主なメリット


ふるさと納税は、
・地域の発展や地元の応援ができる
・寄付金の使い道を指定できる
といった素晴らしいメリットがあります。
しかし、上記はどうしてもその恩恵を感じにくい
ところがあります。このため、本記事では物価高の現代で、
個々人がメリットを感じやすい点に着目し、
ふるさと納税の利点を紹介いたします。
①税金の控除が受けられる
寄附した全額から自己負担分の2,000円を除いた金額が、
その年の所得税および翌年度の住民税から控除されます。
例えば、1年間に5万円分のふるさと納税を行った場合、
4万8000円の控除を受けられるということになります。
また、必ずしも確定申告をする必要は無く、
寄付した自治体の数が5か所以下、他に確定申告が必要となる
事案が無い場合、「ワンストップ特例制度」で非常に
簡易的に申請を完了することが可能です。
②自己負担金2,000円で返礼品がもらえる
ふるさと納税と言えば「返礼品」とイメージされる方も多いかと思います。
返礼品は寄附金額の3割以下の価値のものと決められているため、
1年間に5万円のふるさと納税を行った場合、
15000円程度の返礼品を受け取ることができます。
肉や魚、米、果物といった食品をはじめ、
ティッシュペーパーといった消耗品、家電など、
様々な返礼品が用意されており、選ぶのが一つの楽しみでもあると言えます。
③クレジットカードや電子マネーのポイントがたまる


個人的にはこの点が非常に魅力的だと感じるのですが、
ふるさと納税サイト経由で寄付を行った場合、
各種ポイントを受け取ることが可能です。
Yahooショッピングや楽天でポイントアップ期間を狙えば、
寄付額の15%程度のポイントバックを受けられることもあり、
自己負担金2000円以上のポイントバックを受けることで、
実質、返礼品をほぼ無償で受け取れるような状況を作り出せます。
おすすめの返礼品


前置きが長くなってしまいましたが、
年子育児をしている我が家で特に満足度の高かった
返礼品をジャンルごとに紹介いたします。
返礼品の還元率を意識し、お得に商品選びをすることも重要ですが、
我が家はどちらかというと、商品の満足度を重要視しており、
満足度の高い商品という観点で紹介させていただきます。
食品関連
ランキングでも基本的に上位に位置する商品のため、
定番ではありますが、我が家で頻繁にリピートしている返礼品を
2つ紹介させていただきます。
①勝浦市、無添加塩サバ


スーパーで見かけるものよりも
気持ち大きめサイズのサバが20枚程度入ってます。
訳アリ商品として掲載はされているものの、
特に気になるような商品が含まれていたことはありません。
また、油も乗っており、子供たちも喜んで食べてくれています。
同様の返礼品である「銚子のサバ」も頼んだことがあるのですが、
勝浦の方が油も乗っており、おいしいような気がします。
②北海道産ゆめぴりか


お米は様々な自治体から返礼品が出品されてますが、
最近はこちらの商品を注文することが多いです。
元々は別の自治体のお米を注文していたのですが、
納期があまりに長く、価格が非常に高騰してしまったため、
数年前からこちらの商品に乗り換えてます。
甘みがあり、子供達も好んで食べてくれるため、
度々リピートさせてもらってます。
消耗品関連
消耗品や日用品は節約につながりやすいですが、
一度に届く量が非常に多いため、我が家ではやりすぎないようにしてます。
ここで紹介する返礼品もランキングで上位に
位置することの多い商品となりますが、2つおすすめを紹介いたします。
小山市クラリスボックスティッシュ


ティッシュペーパーの返礼品の中では
こちらが最もコスパが良いと感じており、
我が家では年に1度の頻度で注文してます。
上半期はこちらの商品、下半期は後述のトイレットペーパーを
注文するような形で交互に注文してます。
しかし、ティッシュペーパーの返礼品は基本的に1度に60箱届いてしまうため、
保管スペースの無い方には不向きとなる点、ご注意ください。
富士市エコロジートイレットペーパー


ティッシュペーパー同様、コスパの面で他の返礼品より
優れていると考えており、我が家では年に1度の頻度で注文してます。
尚、ティッシュペーパー同様、1度の注文で大量に届いてしまうため、
保管スペースが無い方にはご注意ください。
ベビー用品関連
ふるさと納税はベビー用品関連の返礼品も非常に豊富です。
基本的なものは概ねラインナップされているため、
ベビー用品を返礼品の候補に入れながら検討されるのがおすすめです。
おむつ/おしりふき


ふるさと納税はおむつ、おしりふきのラインナップが
多彩であり、基本的なメーカーは全て揃っています。
我が家は「おむつ:パンパース」「おしりふき:ムーニー」使用家庭となるため、
これら商品を定期的に注文しています。
段ボールおもちゃ
おもちゃについても豊富な種類が返礼品としてラインナップされてます。
定番のものから、こんなものまで?と感じるようなものまで
本当に様々ですが、今回は、段ボールを楽しむ返礼品について紹介させていただきます。
などなど、子供の興味を惹くような魅力が盛りだくさんな商品です。
加えて段ボールであるため、処分も用意であり、親子で楽しめる商品です。
番外編コストコ
2025年時点では終了してしまっておりますが、
以前はコストコの会員カードをふるさと納税の
返礼品として受け取ることが可能でした。
子供が生まれ家族が増えることでコストコを
利用されている方も多いかと思いますので、
今後、返礼品として復活した際は非常におすすめです。
我が家もふるさと納税の返礼品でコストコの
会員カードを用意し、日々の買い物をしています。
コストコに関しては以下記事で紹介しておりますので、
お時間のある方はぜひご参照ください。


どこでふるさと納税をすべきか


ふるさと納税をする上で意識したい点として、
ポイントの還元率が挙げられます。
ポイントの還元率次第では、自己負担金である2000円を
超えるポイントを獲得することができ、家計の足しにすることが出来るため、
よく検討してたい点と言えますが、ふるさと納税が行えるサイトは膨大です。
定番のサイトにはなりますが、我が家としては
以下2サイトが最も優れたポイント還元率であると考えてます。
・楽天ふるさと納税


→ポイント還元率が抜群です。
楽天ユーザの方はここ以外の選択肢は無いと言えます。
・ヤフーふるさと納税


→返礼品の数が非常に豊富かつ、ソフトバンク、ワイモバイルユーザの場合、
ポイント還元率も楽天と遜色ないため、ソフトバンクやワイモバイルユーザは
こちらもおすすめです。
尚、2025年10月よりふるさと納税に対する
ポイント付与が禁止される予定であるとのアナウンスが出ておりますので、
9月までに納税し終えることをおすすめします。
まとめ
小さな子供がいるご家庭におすすめしたい
ふるさと納税をテーマに記載させていただきました。
共働き世帯の場合、控除上限額は比較的大きな額となり、
ポイント還元もしっかり意識することで、
昨今の物価高への対策として有効な手段になると言えます。
また、素敵な返礼品との出会いを楽しむなど、
楽しみ方も非常に豊富であると言えます。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。