こんにちは!ゆゆなです。
離乳食時にあると便利なアイテムとして
ベビーチェアが挙げられます。
離乳食初期は食事量も少なく、
力もそこまで強くないためローチェアでも
不自由は感じませんが、1歳前後になってくると
安定感があり、大人と同じ目線で過ごせる
ハイチェアは魅力的です。
しかし、実際に購入するとなると、
何を基準にどれを購入すべきか迷ってしまっている
ことが多いのでは無いでしょうか。
本記事では実家用で準備したハイチェアに加え、
レンタルで複数のハイチェアを使用してみた結果から
おすすめのハイチェアを紹介させて頂きますので、
購入を検討されている方は参考にしてください。
ハイチェアとは?
ベビーチェアは主に低い位置で使う「ローチェア」、
高い位置で使う「ハイチェア」の大きく2種類があります。
ハイチェアは赤ちゃんを床から高い位置に座らせることが
できるため、ダイニングテーブルで大人と同じ目線で食事が
可能となります。
食事のお世話が楽になる点や、
食事の楽しさを感じてもらいやすい点が
主な魅力となります。
座面・足置きの高さが調節可能な商品も多く、
子供の成長に合わせて長く使える点も
おすすめポイントです。
ハイチェアの選び方
ハイチェアとひとくくりにしても
実際は様々な種類があり、目移りは避けられません。
ハイチェアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい
「4つのポイント」をご紹介します。
・安全性の高さ
・お手入れのしやすさ
・高さ調整の可否
・使いやすさ
安全性の高さ
ハイチェアは地面から高い位置に座ることになるため、
落下や転倒は怪我の要因になります。
赤ちゃんは座ることを嫌がって立ち上がって
抜け出そうとしてしまうため、安全性は最優先で意識したいです。
主なポイントとしては以下になります。
・ガードがあるか(お腹、股の両方をガードできるものがおすすめです)
・ベルトがあるか
・安定感があり滑りにくいか
お手入れのしやすさ
赤ちゃんは汚れた手でいろいろな場所をさわったり、
こぼしたり、食器をひっくり返したりします。
頻繁にお手入れが必要となるため、
お手入れしやすい商品だと日々の負担が軽減されます。
主なポイントとしては以下になります。
・凹凸の少ない商品か
・トレーがついているか(もしくはテーブルの取り外しが容易か)
・汚れをふき取りやすい素材か
高さ調整の可否
赤ちゃんは日々成長し、その速度は人それぞれです。
座面・足置きの高さを調節できることで、
長期間の使用や、赤ちゃんがストレスなく食事が
できる環境作りにつながります。
商品によってどの程度調整可能かが
大きく異なりますので事前に確認おきましょう。
使いやすさ
商品によってはガードに足が引っかかり、
乗せおろしがスムーズに行えない場合があります。
親としてもストレスになりますし、
何より赤ちゃんの足を痛めてしまいかねないため、
できるだけ赤ちゃんの体系に合った商品選びが
重要だと感じます。
おすすめハイチェア3選
実際に使用した商品の中で安全性や使いやすさなど、
満足感が高いと感じたハイチェア3つを紹介させて頂きます。
・ビヨンドジュニア ハイチェア
・アッフルチェア
・ストッケ(Stokke) トリップトラップ
ビヨンドジュニア ハイチェア
個人的には一番おすすめの商品です。
安全性、高さ調整、使いやすさ、お手入れの
いずれも満足度の高い商品となってます。
安全性の高い5点式ベルトであり、
椅子の足のグリップ力が高いため、ずれにくく安定感があります。
また、座面・足置きどちらも複数段階高さ調整が
可能となっており、調整も特に工具等は不要で手軽に行えます。
座面が広いことから、乗せおろしも非常にスムーズに行え、
テーブルを汚れからカバーするトレーカバーや
防水仕様のクッションを付属していることから、
お手入れも非常に手軽に行えます。
大和屋 アッフルチェア
おしゃれなカラーバリエーションである点に加え、
安全性、高さ調整、使いやすさ、お手入れの
いずれも比較的満足度の高い商品となってます。
赤ちゃんを支えるガードが、おなか・股にあり、
椅子の足のグリップ力が高いため、ずれにくく安定感があります。
また、「ビヨンドジュニア ハイチェア」以上に
座面・足置きを複数段階に調整可能であり、
特に工具等は不要で手軽に行えます。
座面が広いことから乗せおろしも非常にスムーズに行え、
全体的に丸みを帯びているため、安全面の評価は高いです。
また、テーブル・座面に溝などがほとんどなく、
汚れをふき取りやすい素材であることから
お手入れが手軽に行えます。
ストッケ トリップトラップ
耐荷重が100kg以上であり、
ベビー用だけでなく、ジュニア用のアクセサリーも
販売されていることから、非常に長期間使用できる点が
1番の魅力です。
安全性、高さ調整、使いやすさ、お手入れの
いずれも比較的満足度の高い商品となってます。
赤ちゃんを支えるガードが、おなか・股にあり、
椅子の足のグリップ力が高いため、ずれにくく安定感があります。
座面・足置きの高さを14段階まで変えることが可能で、
奥行きの調節も可能であることから、乗せおろし含め、
使い勝手は十分です。
アクセサリーを適宜用意する必要があり、
本体含め少々高額な点、丸みを帯びているわけではないため、
安全面が少々ネックです。
収納ありのおすすめハイチェア
日本育児たためる 木製スマートハイチェア3
私の実家用で使用しているのですが、
ハイチェアを常においておく場所が無いなど、
収納する必要がある場合はこちらの商品が最もおすすめです。
折り畳める商品のため、溝に汚れがたまってしまうことが
ありますが、安全性、高さ調整、使いやすさの面では
申し分ありません。
赤ちゃんを支えるガードが、おなか・股にあり、
椅子の足のグリップ力が高いため、ずれにくく安定感があります。
また、座面・足置きを複数段階に調整可能であり、
折り畳み式ながらも耐荷重が60Kgとなるため、
長期間使えるという点でも魅力的です。
もう一歩と感じたハイチェア
どのハイチェアも基本的には赤ちゃんが使えるよう
設計されていたため、大きな不満を抱くような商品には
出会いませんでした。
しかし、以下2つのハイチェアはこれまでに紹介させて頂いた
3つの商品と比較すると少々物足りないと感じたため、
合わせて紹介させて頂きます。
カトージ プレミアムベビーチェア
欲しい機能はある程度網羅されており、
値段が比較的安価のため、コストパフォーマンスという
目線で見た場合では最もおすすめな商品です。
座面・足置きの調整や、お手入れの面では
これまで紹介させて頂いた商品と比較しても
遜色ないのですが、その他の面で以下のような
細かい部分が少し気になります。
・椅子の足がゴムでは無いためずれやすい
・赤ちゃんを支えるガードに足が引っかかりやすく
乗せおろしが若干しずらい
ストッケ クリック
椅子が非常に軽く、工具不要で組み立てられるため、
お手入れのしやすさは1番です。
安全性、高さ調整、使いやすさの面でも
不便だと感じる点は無いのですが、
耐荷重が15Kgであり、3歳までを対象とした
商品となるため、長期間の利用には向いてません。
また、少々場所を取ってしまう点が
気になってしまいました。
まとめ
ハイチェアを選ぶ際のポイントや、
おすすめ商品を紹介させて頂きました。
離乳食が進み食事の楽しみを知ってもらうために
一役買うアイテムですので、ぜひ本記事を参考に
リビングのインテリア等を加味して
検討いただければ幸いです。