赤ちゃんがベビーカーに乗ってくれない?原因や対処方法まとめ

こんにちは!ゆゆなです。

普段のお散歩や外出先でよく使うベビーアイテムの
一つとしてベビーカーが挙げられます。

初めのうちは特に嫌がらず乗っていたのに、
突然激しく嫌がるようになってしまったことは
ないでしょうか?

私の娘は生後6か月頃からベビーカーに
乗せた瞬間、大泣きをするようになってしまい、
せっかく購入したベビーカーがほとんど使えないといった
状況になってしまいました。

生後6か月を過ぎた赤ちゃんは体重も重く抱っこは一苦労です。
本記事では、ベビーカーに乗らない原因や
対策について紹介させて頂きますので、
同じ悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてください。

目次

娘がベビーカーに乗らなくなった際の状況

我が家ではCombiのラベリタを使用してます。
見た目はサイベックスが好みだったのですが、
操作性が素晴らしく、ハイシートである点が気に入り
購入に至りました。

生後6か月頃まではベビーカーに乗せても
泣いてしまうことは無く、毎日のお散歩も
問題なく行えていました。

しかし、生後6か月を過ぎたある日、いつも通りベビーカーに
乗せようとしたところ、突然大泣きしてしまい以降しばらくの間、
ベビーカーに乗らなくなってしまいました。
体調面に問題は見受けられず、その他環境の変化も
特になかったため原因がわからず日々頭を悩ませてました。

レンタル(※)で試してから購入したので大丈夫だと考えていたのですが、
外出時は抱っこ紐メイン
となってしまい、
既に当時7Kgほど体重があったため、非常にしんどい日々を送りました。

(※)以下記事でベビーアイテムのレンタルについて
  紹介しておりますのでよろしければご一読ください。

ベビーカーに乗らない原因は?

当時、市の保健士さんや両親への相談、ネット記事の閲覧等、
色々な情報を調べ原因を模索しました。
様々な原因が考えられますが、主な原因としては
以下5つと考えられます。
我が家の状況と照らし合わせつつ考察していきます。

①親の顔が見えずに不安を感じる

我が家はこの原因に該当している可能性が高いかと考えてます。
ラベリタの仕様上、体重が軽いうちは対面とすることが可能なのですが、
ある程度体重が増えると背面とする必要があります。

我が家では背面に変更した時期が
月齢5か月を過ぎたあたりのため、時期的には
概ねマッチする状況となります。

また、フードコート等、顔が見えている状況下では
ベビーカーに乗ってくれていた点を加味すると、

原因である可能性は高いかと考えてます。

②親から離れたくないと思っている

我が家はこの原因の可能性も考えられます。
娘は抱っこ状態であれば外に出ても泣くことは無く
あくまでベビーカーに置いた瞬間泣き始めてしまうためです。

抱っこは体が密着していることから心臓の音や体温が感じられるため、
安心感が得られると言われます。
ベビーカーに置くことで不安を覚えてしまい
泣いてしまっていた可能性は十分に考えられます。

③ベビーカーとの相性が悪い

我が家では事前にレンタルで検証してから、
購入に至ったのですが、赤ちゃんは日々成長してます。

初めのうちは問題なかったとしても
成長とともに相性が悪くなってしまう可能性は考えられます。

座り心地の改善は難しいですが、
シートの角度は調整可能なため、
まずはこの点に着目して調整を検討してみるのが
ベストと考えてます。

④快適な温度となっていない

夏は路面の熱がシートから伝わることで暑さを感じてしまい、
冬は首回りをはじめ足元等が冷えやすくなります。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、
寒さや暑さを感じると機嫌が悪くなってしまう
可能性は考えられます。

我が家では扇風機や風よけなど、季節に合わせた
アイテムを使用してはいましたが、完ぺきな対策は
難しいのが実態です。

⑤動けないことに不快感を感じる

落下防止のためどうしてもベルトで赤ちゃんを固定してあげる必要が
ありますが、赤ちゃんとしては動けなくなるので、
不快感を得てしまう可能性は考えられます。

ハイハイができるようになり、体をある程度自由に動かせる
時期でもあったため、原因の一つとして十分考えられます。

ベビーカーを嫌がる時の対策

上述させて頂いた通り、色々試したところ全くベビーカーに乗らないわけではなく、
フードコート等で、親の顔が見える状況であれば泣くことは無く、
また、お菓子を食べているときも高確率で泣かないケースが多い状況でした。

これらのことから、赤ちゃんにベビーカーは嫌なものではなく、
楽しいものだと思ってもらう必要があると考えてます。

そのために我が家で実践した内容を
効果があると感じた順にご紹介させて頂きます。

①お菓子など好きなものを与える

ベビーカーに乗せた後、毎回必ず好きなものを
少量与えるようにしてました。

我が家の場合は、たまごボーロと麦茶です。

好きなものに夢中になっている間は、
機嫌が多少良くなりますので、その間に
ベビーカーで移動する癖をつけてもらうといった
イメージで取り組んでいました。

②ベビーカーにおもちゃを取り付ける

赤ちゃんが退屈しないための工夫として
ベビーカーにおもちゃを取り付けるようにしました。
(元々メリーはつけていたのでお気に入りのものを追加した形です)

ベビーカーの振動に合わせて音が出るものと
お気に入りのおもちゃを取り付けることで、
ベビーカーに乗っている間は退屈せず、
楽しい気持ちとなれるように意識してました。

③シートの角度を調整する

お座りができるようになると、
普段の日常生活でもゴロゴロしている時間は
短くなります。

成長に合わせてシートの角度を随時調整する点を
意識してました。

④時々赤ちゃんの顔を見る時間を作る

対面式を使っている方は不要な対策ですが、
背面式を使っている方は意識しておきたい点です。

赤ちゃんがベビーカーに乗っているときは
必ず近くに親がいるというイメージを持ってもらうことを
意識していました。

初めのうちは大好きなパパがベビーカーの前を歩き、
ママがベビーカーを押すようにし、いつでも視界にパパが
いる状況を作るようにしました。
(私としては複雑ですが我が家は完全にパパ好きです)

その後は、赤信号等で止まるたびに顔を見せたり、
声をかけてあげるようにしていました。

⑤ベビーカーに乗せる時間を徐々に長くする

赤ちゃんの喜ぶ場所へ行くようにし、
始めは5分、その後、10分、15分と徐々に
時間を長くしていきます。

ベビーカーに乗ることが苦痛と感じてしまわないように
注意しながら、慣れてもらうことを意識しました。

どうしてもベビーカーに乗らない場合

我が子は上述した対策を根気強く継続した結果、
月齢9か月頃にようやくまともにベビーカーに
乗ってくれるようになりましたが、その間は
エルゴベビーの抱っこ紐に頼りきりでした。

また、あらゆる対策を講じても期待する結果が
得られないケースも十分あり得ると感じます。

抱っこ紐、子供乗せ自転車、三輪車の活用や、
ベビーカーの乗り換えなどの手段を検討するのも
一つの手だと考えます。

まとめ

赤ちゃん連れでのお出かけはどうしても荷物が多くなってしまうので
ベビーカーはとても便利な育児用品ですが、乗ってくれなくなると、
親の負担が増えてしまい大変です。

このまま永遠に乗ってくれないと感じるタイミングもありますが、
赤ちゃん目線で対策を講じることで改善は十分見込めますので、
焦らず親子で向き合っていくことが重要です。

親子で楽しく外出ができるきっかけになれば幸いです。

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